旅の始まりはアテネ アクロポリスと古代アゴラ

2024年5月25日(土)

 

福岡→仁川→ドーハと乗り継いで、昨夜アテネに辿り着きました。27時間の行程でし

た。

 

 

朝まず宿から歩いて行けるアテネ国立考古学博物館へ。事前にオンラインでチケットを購入していました。

アテネ国立考古学博物館

ギリシャ彫刻の数々がすばらしい。トルコでも彫刻はたくさん見てきたが、これだけの量の彫刻を、しかも手で触れるほどに展示してるのはさすがにアテネだ。

ゼウスかポセイドンの像 紀元前460年頃

アウグスツ像

博物館の後、歩いて古代アゴラへ。街歩きをしていると至る所で遺跡に出くわします。さすが古代都市です。

アクロポリスの丘は市内から一際目立って見えます。

街からアクロポリスを望む

最初にハドリアヌスの門へ。ローマ時代の遺構です。ハドリアヌス古代ローマ14代皇帝。

ハドリアヌスの門

ハドリアヌスの図書館からローマ時代のアゴラへ。

ローマンアゴ

次は古代アテネの政治や文化、宗教の中心地だった古代アゴラへ。

トリトンの像

ヘファイトス神殿

古代アゴラからアクロポリスを望む

昼食は近くのレストランで。ガイドブックに出ていたギリシャの家庭料理というムサカを注文。ポテトとチーズをミートソースで焼いたグラタン風の料理でした。コーラ(3ユーロ)と併せて14ユーロ(2380円)。昼食に2000円以上掛かるのは痛い

ムサカ

いよいよアテネ観光のハイライト、アクロポリスパルテノン神殿に向かいます。

近年のオーバーツーリズムのため、アクロポリスへの入場は完全に時間制になった模様。私も事前にオンラインで入場券を入手していました。他の古代ローマ等の入場料を含めて30ユーロ(5100円)。入手できた入場時間は13時~14時。前後15分間は入場が認められるようです。入口に12時くらいに着きましが入り口前は観光客で長蛇の列です。多少は誤差を認められるかもと淡い期待を持って並びましたが、やはり入口で12時45分までは入れないと言われてしまいました。

今日の気温は最高28℃最低19℃。暑いけど湿度が高くないので過ごしやすい。アテネは真夏には40℃をこえることもあるらしい。去年高温のためアクロポリスが何日間か閉鎖になったというニュースがありました。日陰がないアクロポリスで真夏の観光は確かに命に危険かもしれません。今の時期はミドルシーズンで観光にはちょうどいい時期でした。

 

アクロポリスを登る観光客の大群

パルテノン神殿は動画や写真で見たことがありますが、実際に目にするとその迫力に圧倒されます。

修復工事中のパルテノン神殿

円柱の高さは10.4m、葉巻のようにわずかに膨らみがあり、内側に少し傾いているそうです。紀元前438年の完工というと日本はまだ縄文時代のこと。その時代にこのような精巧で壮大な建築物が建てられたというのは驚きです。

アクロポリスよりアテネ市内を望む

アクロポリスからは遠くピレウス港まで見渡せました。

 

ところでアテネでは、カテリナさんという方のアパートにairbnbで予約して泊まりました。アパートに着いて鍵の受け渡しはできたのですが、どの部屋なのかわからず困り果てました。airbnbでやりとりしても要領を得ず、他の住民にカテリナさんの写真を見せても皆知らないと言う。ここに住んでるわけじゃないし、住民同士の付き合いもあまりないように感じました。そのうち親切なギリシャ人の一家が一緒に探してくれ、やっと鍵の合う部屋が見つかりました。airbnbでのやりとりは日本語に自動翻訳されてくるのがむしろくせ者です。階数がおそらくイギリス式なのに、イギリス式の2階=ファーストフロアを「1階」と訳して来たのが混乱の原因です。民泊もやはりいろいろトラブルがあります。

 

さて、アパートには3ベッドルームがあり、隣の寝室とはベランダがつながっていて、タンザニア人の女性が泊まっていました。教育関係の仕事をしていて旅行しながら仕事しているらしい。2日目、ベランダでこっちはビール、向こうはウィスキーを飲んでいたら、そのうち「蚊がいる!」と言って部屋に引っ込んでしまいました。何と都会的なタンザニア人だろうと思ったものですが、もしこれも偏見だとしたら改めなければなりません。