世界遺産ベラティ

2024年6月7日(金)

 

オフリドからいったんティラナに戻り、バスで世界遺産の街ベラティに向かいます。

 

 

北マケドニアアルバニアとの国境ではやはりアルバニア側の入国スタンプは押されませんでした。

 

ティラナのホステルで変換プラグを回収後、市内バスで北部・南部バス方面ターミナルに向かいました。ティラナのバスターミナルは北部・南部方面バスターミナル、国際バスターミナル、東部方面バスターミナルの3つ。着いた北部・南部方面バスターミナルはバスターミナルとは名ばかり、広い広場にバスが集合しているだけで、ビルもトイレもショップもチケット売場もありません。ホテルやショッピングモールまで完備していた東部ターミナルとは随分な違いです。

 

人が集ったら出発する式の乗合いバスで、「ベラーティ、ベラーティ」とさかんに呼び掛けをしている人に付いていってバスに乗り込みました。ベラティはベラトともいい、地元の人はベラーティと呼びます。約4時間のバス旅でベラティに到着しました。

 

ベラティは「千の窓を持つ街」として有名です。街で降りると早速千の窓がお出迎えです。

 

 

 

左上はベラティ城


これだけ窓があると確かに圧巻です。

 

ベラティではネナさんというおばあさんの自宅に宿泊します。

ネナさんの自宅

ネナさんはアルバニア語しか解さないのですが、こっちがわかろうがわかるまいが、徹頭徹尾アルバニア語で話してきます。だいたい雰囲気でわかる部分もありますが、肝心な部分はGoogle翻訳の力を借りるしかありません。

 

荷物を置いた後ベラティ城に登りました。

ベラティ城は紀元前4世紀にアルバニア人の先祖イリュリア人が建てたと言います。

 

長い坂を20分かけて登りました。坂の両側に居住している人もいますが、この坂を毎日登るのは大変だろうと思います。

 

 

 

城の中に住んでいる人もいます。世界遺産のお城の中に人々の生活があるというのはちょっと特異なことです。

 

 

 

 

ベラティ城から見る千の窓