アルバニア最南端の街サランダ
2024年6月8日(土)
今日はバスでアルバニアの最南端の街まで移動します。
朝食をネナさんが用意してくれました。4人分くらいありました。
サランダまでの移動をどうしたらいいか、Googleマップにも出てこないので悩みます。ネナさんに相談したところ、バスターミナルまで連れて行ってくれるというのです。市内バスに乗ってバスターミナルまで約20分、料金は30レク(約51円)。2人分を車掌に払っていたのでその分を渡そうとするのですが、頑なに受け取りを拒否されました。これがアルバニア人のおもてなしなのか。大変お世話になりました。
バスターミナルにはサランダ行きの乗合いバスが来ていました。
車内は満杯でした。
約5時間でサランダに到着。
まずはアテネ行きのバスチケットの入手です。アテネまで辿り着けば何とか日本に帰れます。幸いバスの到着場所をうろうろしていたら「Athin」という看板を見つけ、そのオフィスで翌々日のアテネ行きバスチケットを購入できました。
ホステルに投宿後、サランダ市内を散策しました。
サランダはリゾート先として近年西欧で人気のようです。西欧人にとって物価の安いアルバニアに行くのは日本人がタイやベトナムに行くのと同じでしょうか。
海岸はそれほど混んでいません。これがハイシーズンになると芋を洗うような状態になるそうです。
ペットボトルの回収ボックスが至る所にありました。環境意識は高いようです。
沖に見えるはギリシャ領のコルフ島。サランダからはフェリーで30分で行けます。コルフ島まで行けばアテネまでの直行便もあるし、アテネまでのフェリーもあります。それらも選択肢でしたが、経済面を考えると最も安いバスに落ち着きました。
海の街らしく魚市場がありました。
レストランでクレジットが使えることを確認して海鮮スパゲッティを注文。量は少なめでしたが美味しかったです。