古代碑文と古代カラコルムシティ

2025年7月29日(火)

 

モンゴル高原では紀元前より遊牧国家の盛衰がありますが、その中で6世紀~8世紀に強勢を誇ったのが突厥です。突厥はトルコ民族の祖先と言われます。ハラホリンの北45キロ先にその突厥が残した碑文が保管されているというので車をチャーターして見に行きました。一人だと30US$のところ、昨日から同室になった日本人の若者2人を誘って、3人で一人18US$になりました。1日遅れてやってきた中国人の姜君も偶然また相部屋になりました。

 

ホショー・ツアイダム博物館

 

突厥碑文

碑文は突厥文字で書かれています。トルコ民族の、そして遊牧国家の最古の文字です。

突厥文字

碑文の裏には漢文が記されています。そのおかげでこの突厥文字が解読できたようです。

石碑の裏の漢文

この石碑の発掘・保存にはトルコ政府の協力もあったようです。

モンゴル語、英語、トルコ語で書かれた沿革

車で戻ってきてカラコラム跡を散歩。

エニデル・ゾー寺院からその北側の一帯はモンゴル帝国の首都カラコルムがあった場所ですが、現在は、移動したゲル跡のごとくただの野っ原になって、牛の放牧場化していました。

カラコルムシティ跡

13世紀にはここは世界の中心地でした。モンゴル帝国第二代ハーン、オゴデイがここでハーンに推戴されました。

2011年に開館したカラコルム博物館には石器時代からモンゴル帝国までの遺物を展示しています。

カラコルム博物館

日本政府の協力があり、展示物の解説の多くに日本語が加えられているのはうれしい。

 

 

最も見事なのは、カラコルムシティを復元した模型です。

カラコルムシティのジオラマ

ジオラマの日本語解説

ハラホリンの観光はこれで終わりにします。

 

夕食は簡単にコンビニで買ったカップ麺とスーパーで買ったビール。ビールが安い(500ml缶が日本円で158円)のでうれしい。