テレルジ国立公園
2025年8月2日(土)
今日はモンゴル最終日です。
ウランバートルから北東50キロにあるテレルジ国立公園は、ウランバートルに観光に来た人は必ず立ち寄る景勝地のようです。ゲル式の宿泊施設も多く、テレルジを組み込んだツアーも多くあります。最後はそのテレルジに行ってみようかと思いました。
宿でオプショナルツアーを聞くと、通訳なしのドライバーによる案内で一人120US$だというのでとんでもないと思いました。観光案内所に行って、バスでテレルジまで行く方法はないかと聞いたらこんな紙を渡されました。

バスを2回乗り換えればテレルジに行けるようですが、料金が「約3000トゥグルグ」というのが怪しい。何で定額じゃないのか。
とりあえず紙の通りにバスを乗り換え、ナライハという町まではスムーズに行けました。ここからX4に乗り換えるのですが、いろいろ人に聞いても要領を得ません。やっと英語がわかる女子高生らしき5人組に当たり言うには、自分たちもテレルジに行くけど、バスは多分60分後に来る、ということです。モンゴル人たちの時間感覚では1時間2時間待つことは普通かもしれませんが、気の短い日本人は待ってられません。道路を歩きながら白タクを拾うことにしました。
20台目くらいにやっと1台停まってくれて、交渉の結果3万トゥグルグでテレルジまで行ってくれることになりました。途中で奥さんと赤ちゃんを乗せ、ハイキングに行くところだったようです。
奇岩が見えてきました。公園内に入ったようです。



テレルジのランドマーク、亀石。大きい。高さ15mだといいます。

ここで下ろしてもらい、グーグル翻訳で、帰りも送ってくれないか、と頼むと「1時間後に迎えに来ます」という返事。なんていい人なんだろう、と感謝しました。その時は。
亀石の回りを巡ったり、



亀石に登って景色を楽しんだり、



1時間になる前に下りた場所に戻って白タクの迎えを待ったのですが、30分、40分待っても一向に車は来ません。やはり裏切られてしまったか。
ここで山から下りてきた社会人3年目のY君に出会いました。Y君とはハラホリンで同室になり、ハラホリンから1日早く出発する私を見送ってくれました。「縁があったらまた会おう」と言って別れたのですが、昨日もウランバートルの市内でばったり出会うし、よほど縁があるようです。二人でいつ来るかわからないX4のバスを待つことにしました。Y君はナライハからここまでは1万トゥグルグで乗合いバスがあったそうで、私とは違いました。
一度X4のバスが来たので乗ろうとしたら運転手が手で制し、そのまま行ってしまいました。どうなっているのだろう。
売店にバスの時刻表のようなものがありました。

それによると次のバスは15:13。しかしその時刻を過ぎてもバスは来ず、結局白タクを使うことにしました。Y君は現金の持ち合わせが少なくバスに拘っていましたが、このままではいつ帰れるかわかりません。ともかくナライハまで行けば何とかなります。Y君、Googleマップで見て「歩いたら6時間で行ける」って、若い人の体力は羨ましい。
白タクは簡単につかまりました。ナライハまで5万トゥグルグ。2人で出し合いました。
ナライハからもバスの待ち合わせ時間は長く、乗っても超満員で1時間15分立ちっぱなしでした。終点から市内バスに乗り換えるのですが、現金を使い果たしたY君にバス代1000トゥグルグをあげました。スフバートル広場に着いたのは6時半。ただただ疲れるために一日を費やしたような感じです。海外一人旅あるあるですが、こういう不便を楽しむ気持ちがないと旅行はできない、とつくづく感じます。
Y君は明朝早い便で帰国するので今日中に空港に行くと言います。
宿に帰ってビールを買いに外に出た際、吉野家を発見。Googleマップにも出てなかったから新しい店かもしれません。


モンゴルの吉野家でしか食べられないというマトン丼を頼んだら、牛丼、キムチ丼、チキン丼しかないという。それでは意味がないので止めました。
今日もビールとピーナッツと果物とカップ麺の夕食です。