新たな旅行の計画・・・旅先はベトナム

2020年からの3年間は感染症のために世界中で観光旅行が止まった3年間でした。そして2022年2月からはロシアによるウクライナ侵攻で、ヨーロッパをはじめロシア周辺国への渡航がリスクとなり、さらにこのところの円安は旅費の高騰を招いています。この伝染病、戦争、円安の3重苦が海外旅行を著しく困難にしています。

 

日本は感染症予防のために厳しい水際対策を取ってきましたが、全世界で最大の感染者数を出している日本が鎖国政策を取り続けることのおかしさにやっと気づいたのか、ここに来て日本もやっと規制を緩和し始めました。日本がなぜ鎖国政策にこだわり続けたかと言えば、政府が言うには「日本人の国民感情を考慮して」ということですが、これはつまり日本人の外国人に対する差別感情が根底にある、ということを意味してないでしょうか。

 

ともあれ、やっと海外旅行ができる環境になったので早速旅行の計画を立てました。そして①感染者が少なく規制がない②戦地から遠い③物価が安い、という3条件で選んだ旅先がベトナムです。今の時期ベトナムは雨期真っ盛りで、観光シーズンとはとても言えないですが、仕事の関係でこの時期しか休みが取れないので致し方ありません。福岡からハノイLCCのVietjetAirの直行便が飛んでいるのも好都合です。ハノイからダナン、ホーチミンシティと縦断し、またハノイから帰国します。

 

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旅行中コロナに感染しないように特に気を遣います。旅の面白さを減退させることですが、旅先で不必要に会話することも避けようと思います。新型コロナの主な感染源がエアロゾル、つまり空気感染だと明らかになってきたので、見ず知らずの人と同じ空間を共有すること自体がリスクです。宿は個室にし、夜行寝台の列車や夜行バスも止めて移動は飛行機を基本としました。これでは費用がかさみ、バックパッカーとは言えない旅になってしまいそうですが、感染しないためにはやむを得ません。

 

3年前の中央アジア旅行記はこちら

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