ベトナム縦断④ダナンからホイアンへ
9月13日(火)
今朝も朝食はバインミーのテイクアウトで。今日は路上の屋台で買いました。2万ドン(120円)。毎日食べても飽きません。
バイクタクシーのトゥンガさんに、市内観光の続きとホイアンまでの乗車を昨日お願いしていました。約束通り9時に迎えに来てくれました。
チャンパ王国時代の彫刻遺跡が飾られているという「チャム彫刻博物館」に行きました。入場料無料でした。
ヒンドゥーの遺物であることがよくわかります。途中から仏像も入ってきています。
次に向かったのは郊外の半島の山の上に立てられた「レディブッダ」。市内からも見えるのですが、近くで見ると本当に巨大です。現地の人とか観光客の仏教徒が大勢参拝していました。
次に、ベトナム戦争で使われた戦車や戦闘機を展示している戦争博物館に行きました。ソ連製のミグ戦闘機や中国製の輸送車もあります。ここは軍が管理していました。
入場料は6万ドン(360円)でしたが、細かいお札の手持ちが少ないのを見て、トゥンガさんがポケットマネーで足してくれました。自分で払うと言っても聞かないのです。それにお土産でホイアンのビールまでくれました。どこまで人がいいんだろう。
ホイアンまで約30分乗車し、到着後昼食をおごることにしました。
チリとソースを加えると味が引き立ち美味しかったです。2人分と飲み物で14万5千ドン(870円)。
ホイアンで予約したホテルはハノイ、ダナンと打って変わって、きれいだしクレジットカードは使えるし、フロントはまともな英語を話すし、これで約2000円の宿賃は安い。
一休みした後市内散策に出ました。
ホイアンは旧市街地そのものが世界遺産に登録されています。16世紀以降世界貿易港として栄え、日本人町もあったということです。
ガイドブックによく出てくる通称「日本橋」。日本人が作ったと言われています。
街の写真を撮っていたら割り込んできた果物売りのおばさん2人組。果物も食べたかったので買ったのですが、後からどう考えても1桁多く取られたと気づきました。悔しい。
ブーゲンビリアの花が街に彩りを与えています。
このあたり、夜どんなに変貌するか楽しみです。
Tシャツ3枚を30万ドン(1800円)で購入。これでこれから先の着替えは調達できました。
雨期だというのに今まで全く雨に遭うことがなく、特に今日は快晴で直射日光が痛いぐらいです。カフェでまたココナッツミルク入りコーヒーを飲みました。これは飲むと言うよりコーヒー入りシャーベットを食べると行った方が正しいかもしれません。
日が落ちてから出直すことにします。
夜になると色とりどりのランタンが街を照らし、幻想的な雰囲気になりました。
明らかに観光客の数は昼間の10倍はいそうです。ホイアン観光はやはり夜がメインです。夜は暑さも薄れ過ごしやすくなります。
ランタンを眺めながらのビールも格別です。
夕食にサトウキビに豚肉を巻いて焼いたモノ(名前はわかりません)とパインセオ(ベトナム風お好み焼き)を頼みました。
豚肉串はつまみのつもりで頼んだらご飯がついてきていきなりメインディッシュになりました。パインセオはライスペーパーに包んで野菜を入れて食べます。具がいろいろ入っていて、なかなか美味いです。会計は30万9千ドン(1900円)でした。観光客値段になってます。
帰ってきてからホテルについているミニプールで一泳ぎしました。
明日はホーチミンシティに向かいます。